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ハッピーハロウィン

ストーリー関連
10 /30 2012
幽霊機関車

トリック・オア・トリート!
10/31、今年もやって来ます。ハロウィンですねぇ。
まあ、日本ではクリスマスと比較すればあまり大きなイベントではないですが、皆さんよく知っていますよね。
ハロウィンの発祥はアイルランドだと言います。そう、ソドー島を含むイギリスのすぐ隣。当然、トーマスにもハロウィン系、幽霊系、ホラー系のエピソードなどが多い訳です。

そんな訳で今回は、原作エピソード部門、挿入歌部門、TVエピソード部門の3つに分けてトーマスのホラー話やホラー曲を怖さレベル別(1~5)に表したいと思います。まあ、TVエピソード部門がメインですがね。
レベルの分け方については世論も多少は反映していますが、基本的に僕の独断で決めましたので、各々の思う怖さ度合いと合わないものもあるかも知れませんが、ご了承下さい。

これを見て、ハロウィンの夜をちょっぴり怖いトーマスエピソードと共に過ごすのも面白いかも知れません。
なお、怖過ぎて失神した場合などの責任は負いかねます。

☆原作エピソード部門
原作「汽車のえほん」に収録されている話の中で映像化されていない話からは、1話のみがエントリー。

○レベル4(☆☆☆☆)
初っ端からレベル4だけど気にしない。しょうが無いでしょう、唯一選ばれた↓の話の怖さレベルが高過ぎたんだから。

・カルディーのつくりばなし(1964年)
19巻「山にのぼる機関車」の第2話。タイトル通り、カルディーがスカーロイ鉄道の仲間達に作り話を聞かせる話。
60年ほど前、カルディーが4号機を務めるカルディー・フェル登山鉄道に1号機のゴッドレッドという機関車がいた。高飛車で周囲の機関車を見下し、危ない走り方をする機関車だった。ある時、彼は事故を起こし大破。支配人は、彼を修理する資金が無いと言う。やがて、ゴッドレッドはどんどん小さくなっていき、遂に影も形も無くなった。何故か?他の機関車が事故や故障をしたときの部品取りにされたからだ…。
おお、怖ぇ。ゴッドレッドは人間で言えば、怪我をしたから他の怪我人に次々と臓器を提供した末に…いや、止めときます。ただ、カルディーの作り話とは言うけれど、どこまでが作り話なのかは相変わらず謎のまま。ゴッドレッドは存在したの?事故や部品取り事件はあったの?お前、本当に作り話なの?突っ込みどころも満載のエピソードです。

☆挿入歌部門
ちょっと怖い挿入歌も無いことは無いですが、結構陽気な曲が多く、レベルは低いです。

○レベル2(☆☆)

・じこはおこるさ(1998年)
第5シーズン挿入歌。ネット上ではテーマソング以上に知られているであろう有名な曲。
「事故は起こり得るものであり完全に事故を無くすことは出来ない、では事故が起きたとき如何に対処するか」という英国的な考えを機軸とした曲。
これと言ってホラー要素は無いと思うかも知れませんが、何と言うかこう、明るい音楽とそれに乗せて流れるトーマス達の深刻な事故映像。このギャップの不気味さ、これに尽きますね。

○レベル3(☆☆☆)

・こわくないよ(2002年)
第6シーズン挿入歌。
夜など、身近に存在する物にふと感じる恐怖心。この恐怖心を陽気に取っ払おうという曲。
怖くないと言っている割には結構怖い。曲自体はそうでもないんですがね。寧ろ楽しくなる曲だし、パーシーやトーマスの「あそこに誰かいるよ!?」「あの影何!?」という台詞も微笑ましい。問題なのがPV映像。冒頭からフルスピードで梟に急接近したり、戯けた貨車の顔が唐突に映し出されたり、精錬所に小さな梟がいたかと思えばその後ろにジャイアント梟が現れたり、更には谷底に転落した幽霊機関車が生き返ったり。曲名はきっと「こわくなるよ」の間違いです、はい。ところで、結局ブーブーチューチューってどういう意味なんだろ?

・The Dream Song(2004年)
長編第2作「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」挿入歌。この作品の挿入歌はいずれも本編途中で曲が流れるが、何故かこの曲だけは特典映像として分けられている。なお日本では、その為か、はたまた内容がショッキングな為か、この曲だけは公開されず、日本語訳もされなかった。
内容は、もしもソドー島の蒸気機関車達(ジェームス、ゴードン、エドワード、パーシー)が役に立たず廃車になったらどうなるか、という各自の悪夢を描いた曲。
相当スタッフの悪意を感じるw ココナッツ落としになったり遊具になったり案山子になったりジェットコースターになったり、何とも凄惨で想像力豊かな悪夢です。役に立つ機関車だった頃の彼らに関する説明が過去形になっているのもまた何とも恐ろしい。因みに曲中では描かれていませんが、この時トーマスはレディーとの楽しくてリア充な夢を見ていましたとさ。ラスティー?誰それ


☆TVエピソード部門
さあここからが見所。

○レベル1(☆)
レベル1は、意図せず何故か怖い話になってしまった、というものが多い様です。

・ふたごのきかんしゃ(1986年)
第2シーズンから。新しくソドー島へ来た双子の機関車ドナルドとダグラスは、どちらか一方が元の鉄道へ送り返されるのではと心配し、意地悪なブレーキ車を巡って2台ともトラブルを起こしてしまう。
さて、何故こんな普通の話が選ばれたのか?答えは簡単。死者が出たから。物語終盤、ブレーキ車らの悪戯に手こずっていたジェームスは、ダグラスを補機としてゴードンの丘を登り始めますが、ジェームスが力尽きて止まったのに対し、ダグラスが全力で押し続けた為、挟まれたブレーキ車はバラバラに。復旧作業シーンでは、無残にも顔だけになったブレーキ車…いや、ブレーキ車の顔が吊り下げられていました。ご冥福をお祈りします。

・パーシーのマフラー(1991年)
第3シーズンから。冬が来て、パーシーはマフラーが欲しいと思う様になる。しかし、機関車にマフラーは必要無いと言われ面白くないパーシーは、うっかり事故を起こしてしまう。
こちらも何故選ばれたのか?何故なら、グロいから。客車を驚かそうと画策していたパーシーは、前方をよく見ていなかったせいでポーターの荷物に衝突。中から様々な荷物が飛び出し、全てパーシーやハット卿や乗客達に降りかかります。その中でも特に大きな被害を及ぼしたのが、赤いジャム。ハット卿のズボンという名のマフラーを煙突に巻き付け、ハット卿や乗客もろとも血…失礼、ジャム塗れになっているパーシーの姿はそれはもう悲惨でした。

・トードのめいあん(1994年)
第4シーズンから。貨車の悪戯によって事故を起こしたオリバーが修理から戻って来るが、ボスのスクラフィーを筆頭に貨車達が彼をからかいまくる。そこでオリバーは、相棒トードらと組んで復讐を計画する。
こちらは、粗筋から何となく怖そうなイメージが伝わってきますね。トードが考案した復讐とは恐ろしいものでした。オリバーが貨車を順番に繋げ、スクラフィーを先頭に持って来る。考案者曰く、「戯言を言い出したら、ドスンとぶつけて、やれますからねぇ…」。オリバーが貨車達を牽こうとすると、スクラフィーは貨車達に「1歩も動くな」と命じる。オリバーが貨車を牽けない様にする為ですね。ここでオリバーは、待ってましたとばかりに貨車を引っ張る。ボスに命じられた貨車達は動かない様に踏ん張るが、油断していたスクラフィーはオリバーと部下達の間で引っ張られていく。部下に出した命令が裏目に出たということです。「やれぇ、やっちまえ!」傍観者ダックが無責任にも声援を飛ばし、スクラフィー処刑を煽る。そして遂に、スクラフィーは前述の意地悪ブレーキ車の二の舞に。貨車ボスの車体は意外にもボロボロで脆かった様です。TVでは修理されましたが、原作では修理されず廃車になったと見えます。ご冥福をお祈りします。それでは皆さんご一緒に!
\ 殺 れ ま す か ら ね ぇ … / \ 殺 れ ぇ 、 殺 っ ち ま え ! /

・ゴードンとおばけ(1998年)
第5シーズンから。調子が悪いゴードンについて、作業員達は「グレムリンのせいだ」と言う。その後ゴードンはある特別な客を迎えに行くが、そこでも何故かトラブルが度重なる。そして、遂にグレムリンの正体が明らかに。
「おばけ」と付く割にはお化けらしきものは登場しないし、さほど怖い話でもありません。グレムリン自体も実に可愛らしい子でした(とは言え、この話に登場したのは本物のグレムリンではありませんが)。強いて言うなら1番怖いシーンは、茂みの中でグレムリンと出会した牛のシーンですかねw 調べてみるとグレムリンとは、20世紀の初めにイギリスで広まった伝説のお化け(妖精)とのこと。機械と深い関係がありますから、ソドー鉄道にいても不思議ではありませんね。本家グレムリンの好物はチューイングガムらしいですが、この話に出てきた可愛らしいグレムリンにガムを与えるのは危険です。与えるなら専用ガムにしましょう。そして面白いことにこのグレムリン、後述の妖精ノームとは遠い親戚に当たるそうで。余談ですが、このエピソードはトーマスシリーズの中でも数少ないキスシーンが見られる話です。ええ、どうでも良いですね。

・パーシーのチョコクランチ(2002年)
汚れる仕事ばかりでうんざりしているパーシーは、砂糖の貨車をチョコレート工場へ運ぶという仕事を引き受ける。砂糖は清潔だと安心していたパーシーだが、思わぬ自体が…。
砂糖の貨車よりも前のシーンで既に汚れ過ぎなパーシー。砂糖がそこまで清潔かどうかは知らないけど、とにかく貨車を運ぶパーシー。ゴードンの丘でスリップするパーシー。叫びながら工場へ突っ込むパーシー。工場の外に飛び散る血の様なチョコレート。インパクト抜群のチョコクランチ姿になって登場するパーシー。ミスター・ジョリーのチョコレート工場はさぞや大きな損害を被ったでしょうなぁ。第8シーズンで何事も無かったかの様に運営しているのは奇跡。あれ、でも、この工場、その後は登場していないぞ?やっぱり潰れちゃったのかな、ダックに突っ込まれた床屋と同じ様に…。

・ゴードンって すごい!(2005年)
第9シーズンから。自分の車体からガラガラと音がするせいで他の機関車が自分を尊敬しなくなるのではと疑心暗鬼になったゴードンは、自分と会ったら必ず汽笛を鳴らせと機関車達に命令する。だが、それが元でゴードンはうっかり事故を起こしてしまう。
またゴードンの故障話かよ。この話が怖いと言う理屈は「パーシーのマフラー」と同じ。エミリーが自分に汽笛を鳴らさなかったのに怒ったゴードンは、つい信号無視をして前方のタンク車に突っ込んでしまいます。そしてタンクに積まれていたのが赤いジャム。本当にジャム事故が多いなこの鉄道。しかも何で赤が多いの。そして今回はパーシーの時以上に鮮やかな赤。ゴードンの顔面に飛び散る 鮮血 新鮮なジャム。このシーンのところでちょうどテレビを付けた人は何を思うだろう。最後はハッピーエンドになるんですけど、そもそも何でジャムをタンク運搬するか。

・ヘクターってこわい(2007年)
第11シーズンから。トーマス達が働く給炭所に新しいホッパー貨車ヘクターがやって来た。大声でみんなを怖がらせ仕事を妨害するヘクターに怒ったトーマスは、思わず彼を突き飛ばす。
これも「こわい」と言う割にはあまり怖くない。でも、確かにヘクターはちょっと怖い。トーマスが1歩近付いた直後「近寄るなあ!!」やたらエコーが掛かっとる。ロージーが来た時も「近寄るなあ!!」女子供にも容赦無し。トーマスが軽く突き飛ばした時もまた「近寄るなあ!!」しかも迫力を増してる。このまま7分間の話が終わるのではと思いきや、トーマスがヘクターを強く突き飛ばして石炭の山へ突っ込ませたのを機に弱々しい声になり、事情を説明してトーマスと和解。良かったね。でもさっきまでのあれは一体…。まあ良い。それでは皆さんご一緒に!
\ 近 寄 る な あ ! ! /

○レベル2(☆☆)
レベル2もレベル1の様な話が多いですが、ちょっと狙った的な話もあります。

・オリバーのだっしゅつ(1991年)
第4シーズンから。本土のディーゼル機関車しかいない駅に行ったダグラスは、スクラップにされそうな蒸気機関車オリバーとブレーキ車トードを発見。ディーゼル機関車や監視人の目をかいくぐっての脱出劇が始まる。
ホラーとして作られた話ではないと思いますが、ディーゼルパークのシーンが何気に怖かったり。中でもダグラスがオリバーを発見するまでのシーンは、暗闇でBGMも迫力があり、更にはオリバーらが死と隣り合わせの状況にいる、というのが視聴者の恐怖を誘います。

・ブルーベルれっしゃ(1994年)
第4シーズンから。ブルーベル鉄道で働く機関車を見つける為、ラスティーは本土のディーゼル機関車しかいない駅へと出掛ける。そこで出会った機関車とは…。
この間の『「ブルーベルれっしゃ」七不思議』で散々研究したので、正直この話を扱うのはうんざりなんですが…まあ良いでしょう。ラスティーはディーゼルパークで機関車ブロ…ステップニーを見つけるんですが、怖いのはその前と後のシーンですね。いかにもラスボスって感じの低く響く声。しかも正体不明という。この声に屈しないとは、ラスティーも相当な勇気の持ち主だよこりゃ。

・トンネルのなかのかいぶつ(1994年)
第4シーズンから。ソドー島にサーカスがやって来るが、ヘンリーはサーカス列車牽引の仕事を任せてもらえない。代わりに、作業員と共に「トンネルの中にいる何か」の正体を探りに行くことになるが…。
これはどちらかと言うとコメディです。しかし、得体の知れぬ怪物が作業員達が威嚇するシーンとかはちょっと吃驚します。ヘンリーは顔を洗われて目が覚めましたとさ。パオーン。

・ファーガスときそく(2003年)
第7シーズンから。ファーガスが働くセメント工場にディーゼルが手伝いに来るが、ファーガスとディーゼルはお互いが気に入らない。そんな中ディーゼルは、ファーガスが精錬所へ行く様に命令が出たと彼に嘘を吐く。規則第一主義のファーガスは精錬所へと向かい…。
ファーガスが精錬所へ到着したシーンは、彼が「凄く怖い」と言っていた通り、不気味です。そこへ現れるスクラップディーゼルことハリーとバート。ここの威圧感が凄い。そして規則を破り逃げ出すファーガス。彼は暗闇に身を潜める訳ですが、このシーンもやはり不気味。でも結局、物語はハッピーエンドに。とりあえず、ディーゼルとハリーとバート、うぜえ。余談ですけど、このエピソードを歌にした「にげたきかんしゃのうた」はあまりにも陽気な歌なので、挿入歌部門に入れませんでした。一機関車の生死が懸かってるのに、何でそんなに陽気に歌えるのさ。

・エミリーのあたらしいろせん(2004年)
第8シーズンから。エミリーは、ジェームスから「ブラック・ロッホ線の怪物」の話を聞かされる。その後エミリーは製粉所スペシャルの仕事で遅刻し、ブラック・ロッホ線を走る仕事に回されてしまう。そして彼女は、その路線で怪物を目撃する。
ブラック・ロッホ線の仕事から外されたジェームスが歓喜…したかどうかはともかく、ブラック・ロッホ線付近のブラック湖を漂いながらエミリーに向かってくる黒い影。こんなのを見たら、エミリーも震えたくなるわ。しかし、客車に乗っている子供達を楽しませる為、彼女は逃げようとしませんでした。そして怪物の正体は、とても可愛らしい親子でした。ところで、お化けや怪物の正体って動物系が多くね?

・まほうのランプ(2005年)
第9シーズンから。スカーロイから「プロテウスの魔法のランプ」の伝説を聞いたピーター・サム。伝説は作り話だと思いつつも、魔法のランプが本当にあるのではと期待する。やがて、彼は迷子になってしまう。
ランプってそっちかよ!ってなります。アラジンじゃなくて機関車プロテウスのヘッドランプかよ!さて、霧に包まれた暗い闇夜を走り抜けるピーター・サム。彼は魔法のランプを見つける為の手掛かりを頼りに進むのですが、そこで聞こえる音なども気味が悪い。ひょっとしてプロテウスは幽霊なんじゃね?まあ幽霊かどうかはさておき、第12シーズンで彼の銅像が登場しましたから、昔こうざん鉄道にプロテウスなる機関車が存在したのは確かな様です。

・ブレンダムのかいぶつ(2012年)
第16シーズンから。ソルティーから「ブレンダムの怪物」の話を聞いたパーシー。怪物を探そうと霧中を走り出すが、そのせいで他の仲間達に次々と迷惑を掛けてしまう。
ついこの間のあの話ですね。もしや怪物?とパーシーが推測したものに対して仲間達が必要以上に狼狽する様は滑稽でもありますが、迫力あるBGMが小さな恐怖を大きく引き立てます。最後のオチもなかなか面白い。うん、この話もやはりコメディですね。

○レベル3(☆☆☆)
ここから下の話は、小さなお子さんや極度に心臓の弱い方は注意。まあ、逆に言えば正常な心臓をお持ちの大きいお友達は大丈夫ってことです。

・トーマスとパーシーとりゅう(1991年)
第3シーズンから。トーマスはカーニバルに向け、大きな紙製の龍を運ぶことになる。一方パーシーは信号の故障で待避線に立ち往生。その日の夜、トーマスがその待避線を通過し…。
まず、港にいるトーマスの前に龍が出現するシーンは結構ビビる。すると、親切にも機関士が「この龍は紙で出来ている」と即刻種明かし。その後、暗闇の中でパーシーの背後に迫るトーマスと龍。龍が時々光ったり音楽が不気味だったりと、ただならぬ雰囲気。当然パーシーも怖がり、一晩中目を瞑っていたそうです。関係無いけど、ラストのトーマスの台詞はなかなか良かった。因みに、今回登場した龍は中国製。いわゆるチャイニーズドラゴンで、日本での獅子舞みたいな感じ。トーマスに登場したものの中で中国系のキャラ(?)はこの龍だけなんだけど、日本でのヒロに当たるポジションが中国ではこいつって…w

・トビーのたんけん(1998年)
第5シーズンから。トビーは、トップハム・ハット卿とその孫達を連れて海に行く。孫達の作った砂の城を見たハット卿は、みんなで古い城を訪れる。その後、彼らは古い炭坑へ向かうが、そこには「戦士の幽霊」の伝説があった。
子供達が砂の城を作ったから本物の城に行こうって考えがリッチで太っ腹だけど、どこか庶民的な感じもする。まさにハット卿の性格そのもの。それはさておき、炭坑が不気味過ぎる。スクラップがたくさんあるし、戦士ってことは、昔この辺で戦争があったんでしょ?ひゃぁ…。トビーが暗い炭坑にいると、急に物音がする…ホラーポイントはこの辺ですね。ところで、バートラムって今どうしてるんだろ?トビーの機関士が「幽霊は昼間は働かない」って言ってたし、夜行でも担当してんのかな。

・こわがりなきかんしゃ(2002年)
第6シーズンから。ハロウィンの夜、トーマスとパーシーとダックは精錬所で働く仕事を任される。トーマスにからかわれてばかりのパーシーを気の毒に思ったダックの計らいで、トーマスだけが暗い精錬所に取り残された。
とりあえず、ダックが腹黒いの何のって。発言も1つ1つがブラックだし。こりゃ第13期以降に登場させられないのも分かるわ。さて、エドワードは怪談担当なんですね。汽笛を無くした幽霊機関車か。で、精錬所で揺らめくスクラップの影とかに恐怖を感じた上、自らの車体に触れたチェーンや警笛を幽霊機関車のものと勘違いしたトーマスは全力で職務放棄、逃亡。トーマスが花火に間に合わなかったらとか言ってるパーシーとダックの間を絶叫しながら疾走していくトーマスが何とも言えないw まあでも結局、怖いものが無い人なんていないんですよ、ええ。

・パーシーとゆうれいこうざん(2002年)
第6シーズンから。最も美しい駅を決めるコンテストに向け機関車達は張り切っていた。コンテストが近い夜パーシーは、メイスウェイトからロアー・ティッドマウスへ荷物を運ぶ様に言われる。メイスウェイトの鉱山に行くと、古い建物が急に地面へ沈み始めた。
メイスウェイトの森も結構怪談スポットなんですよね。あ、因みに、表記に関しては「メイスウェート」「ティドマス」ではなくフジ時代の「メイスウェイト」「ティッドマウス」を使いました。ご了承を。それはそうと、パーシーが来ると急に沈降を始める鉱山の建物。更には、貨車から転がり出る悪戯ノーム達。例のグレムリンの遠縁に当たる妖精ですね。まあ、本当はただのノーム人形で、しかも幸運をもたらすと言われているんですが、そんなことを知る由も無いパーシーは恐怖のあまり逃走。結局、ハット卿から事情を聞いたパーシーは安心して貨車を取りに行き、一件落着になります。でもさ、ハット卿は適当に説明してたけど、いくら地盤が緩かったとは言え鉱山の建物が2つも地中に沈み込むって結構な大惨事じゃね?

・ロッホじょうのかいぶつ(2003年)
第7シーズンから。ドナルドとダグラスは、カレン卿が運営するロッホ城へ向かうことに。トラブルによって足止めを食らった2台は、その日の夜に怪物を発見する。
ドナダグの運が奇跡的と言っていいほど悪い。土砂崩れで進めないと分かった直後、最後尾でも土砂がブレーキ車を押し倒す。土砂は双子に恨みでもあるのかね。そしてその夜、2台の目に入ったのは恐ろしい怪物。長い首と尻尾を持つ、恐竜的な何か。結構怖いシーンだけど、何でだろう、双子のリアクションのせいで何だか笑えてくる。それにしても、「こわくないよ」と言い「ブレンダムのかいぶつ」と言い、クレーンを怪物と勘違いするケース多いよね。そろそろ慣れろや。

・ハロウィン(2004年)
第8シーズンから。ハロウィンの夜に精錬所で働けと命じられたトーマスとエミリー。仕事の途中、落下してきた防水シートに身を包まれたエミリーは、それをお化けと勘違いして暴走。それを見たトーマスやハリーとバートも勘違いしてバックで走り出す。
何でだ。何故ハット卿は、ハロウィンの夜に機関車を精錬所へ行かせるのが好きなんだ。「お化けを怖がるのはお馬鹿さんだけ」と言っていたトーマスとエミリーが数十秒の後にはハリーとバートの悪戯に狼狽している様は面白いぐらいに滑稽。更に、何故か落下してきた防水シートを被ったエミリーのパニック振り。そして、トーマスもそれを見て逃げ、ハリバトも逃げ…あれ、ホラーなのかお笑いなのか分からなくなってきた。それよりも、ラストで出てきたあれの方がよっぽど怖い。レオさんのナレーションも怖い。

・トーマスとこむぎのちから(2005年)
第9シーズンから。ハロウィンの夜、トーマスはディーゼルと共に製粉所で働くことになる。トーマスを怖がらせようとするディーゼルに仕返しする為、トーマスは小麦粉に覆われて真っ白になる。
今度は製粉所。何でだ。何故ハット卿は、ハロウィンの夜にトーマスと他の誰かを精錬所へ行かせるのが好きなんだ。製粉所へ向かう途中のディーゼルの自演が痛くてうざいけど、何だかウケる。まともに反応しちゃうトーマスにもウケる。そして製粉所での仕返しタイム。小麦粉塗れのトーマスがディーゼルの前に現れ、「うわあぁ~↑ww」と気味の悪い声。そして逃げ出すディーゼル。お前ら本当に楽しそうだな。仕事をほっぽり出したディーゼルの分まで頑張ったトーマスをハット卿は褒めますが、もっと何か叱ることがあるだろ。

・Percy's Scary Tale(2006年)
スピンオフ作品から。日本未公開。パーシーと建設現場の仲間達は、夜にメイスウェートの森近くで働いていた。ケリーに「一つ目トラック」の怪談を聞かされた彼らは震え上がるが、マックスとモンティーはヘラヘラ笑いながらその場を去る。
建設現場でのエドワードポジションはケリーなのね。彼の話を一蹴して走り去ったマックスとモンティーは一つ目トラックのものと思われる音を聞き、慌てて全力疾走する訳ですが、実際にはその正体は一つ目トラックなどではなく、意外なあいつでしたとさ。まあ、ファンなら音ですぐに分かっちゃいますけどね。ところで、トーマスシリーズで狐が出てきたのはこの話だけだっけ?

○レベル4(☆☆☆☆)
実際、怖さレベルはレベル3と大差無い気もするけど、でも気にしない。

・ゆうれいきかんしゃ(1986年)
第2シーズンから。パーシーは機関士から聞かされた幽霊機関車の話をするが、トーマスは信じようとしない。その夜、事故で石灰塗れになったパーシーは、トビーと組んでトーマスを脅かすことにする。
毎年事故のあった日になると、みんなに注意する様に幽霊機関車が汽笛を鳴らして走り回る…冒頭からこんな怖い話なんですけど、ソドー島じゃ毎日が事故の日じゃん。と、屁理屈は置いといて…パーシーって、いつも派手な事故に巻き込まれては顔や車体を汚すなぁ。そして、石灰塗れの白い車体を活かして作戦を決行するパーシー。正直、このトーマス脅かし作戦はパーシーよりトビーの方が努力してたと思う。演技力が神懸かってるし。でもやっぱり、パーシーが機関庫に入ろうとするシーンが1番怖い。ラストでビクビクしているトーマスと興奮しているパーシーの対比も面白い。震えながら「客車を取りに行かなくちゃ」って言ってるトーマスが既にアニーとクララベルを牽いてる件。ってかトーマス、「君がパーシーのことで悲しんでたから」って、お前はパーシーが死亡したと認識していたのかw…で結局、怖い目にも遭わなければ事故にも遭わず、しかもトーマスとパーシー両方の反応を楽しんだトビーは唯一の勝ち組。

・きりのなかのできごと(1998年)
第5シーズンから。霧の深い夜、ヘンリーはエドワードから梟と霧と幽霊の話を聞く。その後、森の中で幽霊の気配を感じたヘンリーは後日、再度その森に行くが、そこでは大惨事が待ち受けていた…。
こちらでもエドが怪談を語ってますね。夜の霧中をゆっくりと進むヘンリーや機関士達と、彼らがふと感じた違和感。ここが映像も音楽も恐ろしげな雰囲気。そしてまた貨車を押して同じ場所へヘンリーが行くと、幽霊を怖がって貨車が暴走、閉まっていたゲートを突き破る。そして、そのヘンリーの姿を見つめている怪しい人影。そして遂に、幽霊の正体が明らかに…いやそんなことより、犠牲になった貨車達の立場が…。

・いわのボルダー(1998年)
第5シーズンから。こうざん鉄道の高い山の頂上に、大きくて丸いボルダーという岩が存在した。やがてその山は採石場となり、サンパーらが掘削を始める。すると突然、ボルダーが地面に落下。そして、転がりながらラスティー、スカーロイ、レニアスを追い掛け回す。
そもそも、ボルダーの存在自体が既にホラーだって。変に球形だしでかいし顔あるしゴードンっぽい顔だし。後、せっかく初登場したのに台詞さえも与えられず、ほぼキャラクターとして扱われてないサンパーも怪しい。で、サンパーの攻撃に怒ったかの様に落ちて来たボルダーはラスティーを追って来るが、あれ?いなくなった?…筈も無く、今度は後ろから。何で回り込んでるのww そしてスカーロイやレニアスをも巻き込む。細い高架橋も落下すること無く渡り切る。そして、操車場にいるパーシーの横で小屋に突っ込み、何故か爆発炎上。これを見たハット卿の一言も何やら意味ありげ。そしてこの話、終始BGMが暗い。結局ボルダーは小高い丘の上に移され(どうやって映したか知らんが)、その息は風に乗って元いた山に届くらしいです。本当かなぁ~?

・ジャックフロスト(2002年)
第6シーズンから。冬になると、白くて恐ろしいお化けのジャックフロストが現れると言う。夜、パーシーとジェームスは石炭配りに出掛けるが、パーシーは自分の石炭を駅に提供した為、その駅で一夜を明かすこととなる。やがてパーシーの顔や車体には氷柱が。その時、そこをジェームスが通り掛かり…。
ジャックフロストも、グレムリンやノーム同様に英国に伝わる伝承です。石炭を1つの駅に全部提供しちゃうパーシーは優しいんだけど、ジャックフロストが怖けりゃそんなことしなきゃ良いのに。やがて吹雪になり、パーシーの顔や車体に垂れ下がる氷柱。一部、氷柱の生える方向が明らかにおかしいんですけど。大体、何でジェームスはたまたまここを通るんだよ。そしてパーシーの「いやぁ、じぇえむすぅ…」というしゃがれ声に吃驚仰天。まあ、少し前までパーシーをからかっていたのだからざまあ見ろとしか言い様が無いですが。翌朝、機関庫で昨夜の話をするジェームスの横でパーシーは訳知り顔。ニヤリと汽笛を鳴らす。何このオチw

○レベル5(☆☆☆☆☆)
危険、立ち入り禁止。

・まいごになったステップニー(1998年)
第5シーズンから。採石場でトビーとメイビスを手伝ったステップニーは、臨時の夜行列車を頼まれる。トップハム・ハット卿の許可を取らずに列車を牽き終えたステップニーは家路に就くが、霧と暗闇のせいで線路を間違えてしまう。そして…。
実を言うと僕、小学校高学年までこの話を見たことはなかったんです。ただ幼少期に見たこの話のプロモ画像(精錬所シーン)が昔はそれなりにトラウマでして。さて、ステップニーが仕事を終えて変える途中、信号や分岐点に関する勘違いがきっかけでステップニーは迷子に。やがてそこがスクラップ置き場だと気付いた機関士達が助けを呼びに行くと、その隙を衝いてやって来るハリーとバート。台詞があるのに名前不明なのがハリーで、名前は呼ばれるけど台詞無いのがバートね。彼らに精錬所へ連れて行かれるステップニー。不気味な赤い空間の向こうに消えて行く双子ディーゼル。取り残されたステップニーの車体を鉤の手が襲う!…とここで救世主が登場。いやあステップニー、本当に危なかった。って言うか、「ブルーベルれっしゃ」よりも今回の方がよっぽど危険だったんじゃ…。

・まんげつのよるのできごと(1998年)
第5シーズンから。ある日ピーター・サムは、不注意で貨車を暴走させ、古い鉄橋から谷底へ落下させてしまう。彼をからかうダンカンに、ラスティーは橋から落ちた幽霊機関車の話をするが、聞いたダンカンは気にも留めない。一方、ピーター・サムの機関士と機関助手、それにダンカンの機関士達がグルになり、ある作戦を企てる。そしてその夜、ダンカンは信じられないものを見る。
この話は、僕がポンキッキ(当時はポンキッキーズ21)の存在を知った頃に見た話です。2003年頃なので多分再放送でしょうが。怖い話だなーというのは分かったんでしょうけど、何故かあまり恐怖を感じなかった記憶があります。「転落」「死」「幽霊」という1つ1つの事柄は理解しても、それらが結び付かなかったのかなーと。…さて、ピーター・サムが貨車を運んで休憩しているところで貨車達が悪戯を思い付くんですが、「おい、ズラかろうぜ」って、これはねえだろww そして連結器を千切って暴走する不良貨車共。この鉄道にボロくない連結器は無いのか。案の定、橋から転落する貨車達。悪戯の為なら命も惜しまない彼ららしい最期ですが、そのことで執拗にサムを責めるダンカン。これに対しラスティーが話すのは、昔々橋から転落して幽霊になり、度々目撃されては橋を渡り切らずに姿を消す幽霊機関車の話。ダンカンが去った後でピーター・サムの機関士達が悪戯計画を考え、翌朝ダンカンの機関士達も賛成し、グルになってダンカン脅しを企む。お前ら仕事しろよwww ダンカンは早く帰らないとスカーロイにお気に入りの寝床を取られるそうですが、機関士はそんなのお構いなし。そして満月の夜。橋に差し掛かったところでダンカンの眼前に現れる幽霊機関車…ところで、あの夜光虫はどうしてあんな形を作り出せたんだろう?まあ良い。とにかく幽霊機関車を目撃したダンカンは引き返し、機関庫で目を瞑る。改めて目を開け、機関士達がいるのを見て安心した、と…。


いかがでしたか?

こうした少し怖い話もまた、トーマスの面白さの1つですね。遠くから不安げにテレビ画面を見つめる子供もいれば、子供向けなのになかなか怖い話だと感心しながら見る大人もいる訳です。
さあ、ハロウィンの夜は是非、トーマスのホラーエピソードを楽しみましょう。まあ、ホラーとは少し違う意味で怖い話も混じってますが;

さて、それでは皆さん、ハッピーハロウィン!

追記
せっかくなのでこの場を借りて新情報紹介。
本国にて、来秋公開の長編第8作「King of the Railway」の情報が明らかになってまいりましたよ。
世界初の蒸気機関車ロケット号の同型機関車を王とするおとぎ話の様な王国で、トーマスと王、その仲間達やジャックら建設現場の仲間達が繰り広げる大冒険…的な?半分は予想なので真偽は不明ですが。
日本では前作の公開すら正式発表されてないのに…恐らく日本では、この長編第8作は2014年公開でしょうね。
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コメント

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おおこわいこわい

ハロー、お久しぶりですこんこんさん。
最近ブログの更新さぼってるって?しっかりやるつもりですよ。
さて、今頃ながら投稿です。この中にある話はすべて視聴済み、克服済みです。(ドヤ顔)
しかし、見つけてしまいました。「ゆうれいきかんしゃ」に関する都市伝説を…。ご存知ですかね。
もし知らなかったら「ゆうれいきかんしゃ 都市伝説」と検索…と言いたいところですが…
画像がものすごく怖いです。見ないほうがいいでしょう(じゃあなぜ言った
そんな都市伝説にハマっているテンセンツでした。長文失礼

Re: おおこわいこわい

>テンセンツさん
お久しぶりです、ブログ更新頑張ってください。
その都市伝説の件は私も知っていますよ。ですが、あの話は海外のファンがとあるサイトに投稿した二次創作のようなもので、それを見つけた日本人ファンがあたかも本当の話であるかのように無闇に広めただけの、いわば真っ赤な嘘、全くの作り話です。なので安心してください。
幽霊も怖いけれど、根拠のない話が事実のように拡散されてしまうのはもっと怖いなぁと思うこんこんでした。

Konkon

どうも管理人です。
きかんしゃトーマスが好きなだけの一般人。よろしくお願いします。